【学習・教育】ゼミナールってなに?~個人探究中間発表~
クラーク記念国際高等学校厚木キャンパスでは、探究学習の一環として「ゼミナール」という授業を行っています。
ゼミナールでは、生徒一人ひとりが自分自身で“問い”を立て、その解決に向けてリサーチ・仮説検証・企業や大学への協力依頼など、主体的な探究学習を進めています。
CLARK AWARDSに向けた「中間発表」を実施!
クラークには、全国で選抜された生徒が研究成果を発表する「CLARK AWARDS」があります。
渡部クラスでは、その舞台への挑戦に向けて、個人探究の“現在地”を確認する中間発表会を行いました。
今回は、一人ひとりがパワーポイントを作成し、前に立ってプレゼンするスタイルで実施しました。
表現方法を自分で選び、伝えたい内容を整理し、相手に伝わる資料構成を考え、
前回より一段レベルアップしたアウトプットが求められる発表会となりました。生徒は以下のポイントを押さえながら発表を行いました。
・自分の探究テーマと問い
・その問いを深める価値・意義
・ここまでの調査・検証
・課題と仮説
・今後のアクションプラン
ただ進捗を報告するのではなく、「これからさらに何をするのか」まで言語化することをめざしました。
生徒の多様な探究テーマ(一部紹介)
・茅ヶ崎の海をもっときれいにするには?
・10代に好奇心を持ってもらうためには?
・戦国武将のリーダーシップは今の私たちに生かせるのか?
「好き」や「疑問」が出発点となり、それぞれのテーマが社会課題とつながり始めています。

