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アリゾナ州のカレッジスクールより大学生が来校!国際専攻が日本文化を紹介

毎週水曜の午後、国際専攻では国際的視野を広げるためのアウトプットの授業があり、そこでSDG’sの学習と交流会などのイベント企画を行っています。今回の留学生歓迎企画は3週間前から授業で準備が進められていました。

目次

クラーク国際だからできたおもてなしとは?

6月11日のこの日はついに来た本番の日です。アメリカからの留学生を3つのアクティビティで歓迎しました。

7年前に初めて来校されて以来、あまりの好評につき、毎年代理店を通してクラーク高校に文化を学びに来られています。今年は過去最多の学生さんたちがアリゾナ州から来校、皆さん日本に興味が深くこの旅行を楽しみにされた方々です。

そんな留学生のために企画、リハーサル、運営、を行ったクラーク生の奮闘ぶりと、私たちが準備した3つのアクティビティについて紹介します。

屋台

屋台は3階にあるホールで本物のお祭りの屋台のように看板を作り、留学生にそうめん、カルメ焼き、たこ焼き、かき氷を楽しんでもらいました!準備から調理、後片付けまで本当に大変な作業ですが力を入れて取り組むクラーク生の姿がとても素敵でした。その屋台チームの頑張りのおかげで、たくさんの留学生が「so delicious!!」と笑顔になっていました!屋台チームの皆さん、お疲れさまでした!

自分の高校の学習スタイルについて堂々と語る1年生。もちろん英語です。
裏ではたこ焼き隊がどんどん追加注文を受け焼いていきます。ホールに持っていくと留学生の歓声が!
かき氷を食べながらのガールズトーク。笑い声が響きます

注文を受け、食べ方の説明をするクラーク生たち

日本独特の食文化に質問が殺到です

書道

毎年企画している書道のコーナーでは、クラーク生が留学生に英語で書道を教えました。書道はやはり留学生にとても人気で、みんなやる気満々で書道に挑戦していました。私は3年間このイベントで書道の担当をしましたが、毎年英語で書道を教えるのは難しい!と思います。だけど、書き終わった後に留学生がとても嬉しそうに「アメリカに帰ったら家族にこの書道を見せるよ!」と言ってくれました。大変でも、それだけやりがいを感じることができます。

好きな漢字を選んで書いていきます。
誉め言葉を連発!留学生のモチベーションもアップ
皆さんの作品に、あらかじめ準備していた寄せ書きをラッピングして、屋台の裏でお土産の準備も完璧です!

空手

留学生に空手の型を教えるコーナーでは、まず事前に数人のクラーク生に空手の稽古を施し準備してきました。この空手担当のクラーク生達、基本的な礼や立ち方から一つ一つ丁寧に説明、難しい部分も身振りや英単語を使いながら上手に教えることができたようです。

空手文化について説明する2年生。短時間でその神髄を伝えるのは大変ですね。

型のパターンを何度も練習。掛け声も「押忍!」とキマっています。

だんだんとスタイルを習得していく留学生の皆さん。身体表現でのコミュニケーションが続きます

思い思いのポーズで武道家になりきり撮影!

実際に空手を教えてくれた生徒に感想を聞いてみました!

2年生のりやむさん。小学生のころから空手を習っています

「最初は動きがぎこちなかった留学生も、何度も繰り返すうちに上達し、真剣な表情で取り組んでくれました。教えることで自分自身の理解も深まり、文化を共有する楽しさを感じました。この経験は、言語を超えて心が通じ合えることを教えてくれました。」

「文化を共有」する。何よりもかけがえのない体験です。17のSDG’sのどれにも当てはまる私たち人類のテーマですね。英語で文化について考える国際専攻の皆さん、毎年ブラッシュアップしているこの企画、来年も楽しみです!

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