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オリンピック銀メダリストの長谷川帝勝選手が母校・クラーク高校を訪問

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オリンピック銀メダリストの長谷川帝勝選手が母校・クラーク高校を訪問

9月29日(火)、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスノーボード男子スロープスタイルで銀メダルを獲得した、クラーク高校の2023年度卒業生・長谷川帝勝(たいが)選手が、母校のCLARK SMART名古屋を訪問しました。

オリンピック銀メダリストの長谷川帝勝選手

この日は、系列大学であるIPU・環太平洋大学の教育・スポーツの取り組みや、世界を舞台に挑戦する所属アスリートの活躍を紹介する期間限定企画「IPU House 2026」も開催されていました。長谷川選手は、大学の取り組みやアスリートへの支援について説明を受け、海外から帰国した際のトレーニング拠点として同大学を活用する可能性についても話を交わしました。世界への挑戦を支える環境やサポートに触れる機会となりました。

IPU・環太平洋大学の取り組みの紹介を受ける様子
笑顔で受け答えする長谷川選手

同日に行ったインタビューでは、銀メダル獲得後の経験や出会い、今後の競技への向き合い方について語った長谷川選手。夢に向かって挑戦する後輩たちには、「努力を生活の一部にして、諦めずに続けてほしい」とメッセージを送りました。

久保キャンパス長とともに説明を聞く様子

クラーク高校では、卒業後も夢に向かって歩み続ける卒業生を温かく見守り、その可能性を後押ししています。この日、世界大会でのさらなる飛躍と夢への挑戦を支えるため、クラーク高校の運営母体である学校法人創志学園の大塚敏弘副理事長から、長谷川選手に競技活動支援金が手渡されました。母校をはじめ、多くの人々の応援を力に挑戦を続ける長谷川選手のさらなる飛躍を期待しています。

学園を代表して長谷川選手にエールを送る大塚副理事長

長谷川選手インタビュー

銀メダルを獲得してから、新たな経験や出会いを通じて感じたことはありますか?

オリンピックのメダルの偉大さを感じました。サッカーのワールドカップ観戦やテレビ出演、さまざまなイベントへの参加など、メダルを取らなければ経験できなかったことがたくさんありました。高木美帆さんをはじめ、ほかのメダリストの方々と関わる機会ができたことも、メダルを取ってよかったと感じることの一つです。

特に印象に残っているのは、環境に関するイベントで、引退する選手のラストジャンプを見たことです。その一度のジャンプのために多くの方やオリンピック選手が集まる姿に、その選手の人柄や生き様を感じ、自分も引退するときには、多くの人に見届けてもらえるような人になりたいと思いました。こうした方々との出会いを通じて、自分の人生の質が上がっていると感じています。

4年後のオリンピックに向けて、どのように取り組んでいきたいですか?

次のオリンピックも狙っています。今回も、4年間積み上げてきた結果、あの舞台に立つことができたと思っています。これからの4年間も、一つひとつの練習や大会にしっかり取り組んでいけば、自ずと目指す場所にたどり着けるんじゃないかと思っています。

銀メダルを獲得して、スノーボードへの向き合い方に変化はありましたか?

この4年間は、本当にがむしゃらに突っ走ってきました。今もその姿勢は変わりませんが、これからは量より質にこだわり、取り組み方を変えていきたいと思っています。 けがを経験して、そこまでガツガツやらなくてもできる部分があると感じました。休むべきときはしっかり休み、やるべきときはやる。ただ滑り続けるのではなく、自分のリズムをコントロールすることが、競技を長く続けるために大切なのだと思います。

夢に向かって挑戦しているクラーク高校の生徒たちへ、メッセージをお願いします。

一番大切なのは、諦めずにやり続けることです。僕は自分を天才ではなく、凡人だと思っています。だからこそ、理想の自分に近づけるように努力し続けるしかないんです。

最近は、努力を生活の一部にすることが大事だと感じています。例えば、毎朝1時間走ることも、「努力」と捉えるのか、「日常の一部」と捉えるのかで変わってくると思います。習慣になれば、そこからさらに頑張れるかもしれません。

どの分野にも才能の差はあると思います。でも、才能のある人が4年で諦めても、自分が続けていれば、5年目にはトップに立っているかもしれない。だから、諦めずに続けてほしいと思います。

競技中の長谷川選手

長谷川選手の主な戦績

■ 2023年
・W杯(オーストリア)ビッグエア優勝
・世界選手権(ジョージア)ビッグエア優勝 ※日本男子初
・W杯(スイス)スロープスタイル優勝
・W杯(カナダ)ビッグエア優勝
・FISジュニア世界選手権(NZ)BA&SS W優勝
・JOCスポーツ賞 新人賞
・愛知県スポーツ顕彰

■ 2024年
・X GAMES(米国)ビッグエア優勝
・W杯(仏)スロープスタイル3位
・W杯(スイス)ビッグエア優勝/スロープスタイル2位

■ 2025年
・X GAMES(米国)BA2位/SS3位
・世界選手権(スイス)BA2位
・W杯(オーストリア)BA優勝/SS2位
・W杯(米国)BA2位
・FIS W杯 ビッグエア年間総合優勝
・愛知県スポーツ表彰(功労部門)

■ 2026年
・ミラノ・コルティナ2026 冬季オリンピック スロープスタイル 銀メダル、ビッグエア 11位

長谷川選手が大村知事を表敬訪問したニュースはこちら

CLARK SMART名古屋のHPはこちら

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