AIが答えを教えてくれる時代に、学校で何を学ぶのか。通信制で見つかる答え

AIに聞けば、文章をまとめることも、英語を訳すことも、分からない問題の解説を読むこともできます。
横浜キャンパスで、これからの高校生活を思い描いてみませんか。
では、AIが答えを教えてくれる時代に、高校の学校生活で何を学ぶのでしょうか。横浜キャンパスでは、答えをただ受け取るのではなく、理解し、自分で考え、人と関わりながら行動する力を大切にしています。
この記事のポイント
- 基礎を学ぶことは、AIの説明を自分で理解し、確かめ、判断する土台になります。
- Q探やゼミでは、関心から問いをつくり、知りたいことを深めていきます。
- 現実に触れる活動や人との協働、進路を考える経験を通して、自分なりの選択につながる力を育てます。
AIの説明に、「本当かな」と言えるだろうか。
もっともらしい説明を読んだとき、私たちは何を頼りに、その内容を判断しているのでしょう。文章の意味を読み取る力、数字の大きさや割合を捉える力、歴史や社会について学んだ知識、自分で見たり試したりした経験。そうした蓄積があるからこそ、「この説明は少しおかしい」「別の見方もあるのでは」と立ち止まることができます。
だからこそ、基礎を学ぶ意味は失われません。横浜キャンパスの総合進学コースでは、「基礎力英語」「基礎力数学」などの選択授業を通じて、これまでの学習内容を学び直す機会を設けています。
苦手なところに戻ってみる。分からなかった理由を確かめる。自分で解けるところまで取り組む。
そこで身につける力は、試験のためだけのものではありません。誰かの説明を理解し、自分で考えるための土台になります。相手がAIであっても、それは同じです。
「何を調べるか」に、自分がいる。
横浜キャンパスには、独自の探究活動「Q探」があります。自分の関心と向き合い、テーマを考えることも、その大切な過程です。AIに頼めば研究テーマの候補はいくつも出てくるかもしれません。ただ、候補を選んだだけでは、まだ自分の探究は始まっていません。
なぜ、それが気になるのか。どこまで分かっていて、何が分からないのか。何を調べれば、自分の疑問に近づけるのか。こうしたことを考えるうちに、漠然とした興味が、確かめてみたい問いに変わっていきます。
例えば、「環境問題に興味がある」というところから、身近な場所で起きていることに目を向ける。調べてみた結果、最初の予想と違っていたら、その理由を考える。探究には、すぐに答えを出さず、問いを持ち続ける時間も必要です。
総合進学コースのゼミは、そうした関心に出会う入り口にもなります。国際系ゼミでは、世界遺産とSDGsを題材にしたグループワークも行われてきました。自分だけでは選ばなかった話題に触れ、友達の考えを聞く。その中で、「それなら、自分はこんなことを知りたい」と思うこともあるはずです。
最初から立派なテーマを持っている必要はありません。興味を広げながら、自分が考えたいことを見つけていけばよいのです。
調べたことを、現実の中で確かめる。
学校の外に出ると、教室で考えていたことが、そのままでは通用しない場面にも出会います。横浜キャンパスが実施したラオス課題解決型学習では、市場などを訪れたり、JICA海外協力隊の方から話を聞いたりする活動が行われました。
現地の暮らしに触れ、人の話を聞く。そうした経験は、事前に調べた情報を捉え直すきっかけになります。自分が大切だと思っていたことを、相手も同じように大切にしているとは限りません。よい提案をするためには、まず相手の事情を知る必要があります。
AIを使って情報を集める場合も、同じでしょう。得られた説明を持って現実に向き合い、合わないところがあれば考え直す。その往復に、学ぶ意味があります。
企画を考える。その先に、人との仕事がある。
身近な学校生活にも、考えを実行に移す機会があります。横浜キャンパスの生徒会では、ウォークラリーの企画・運営や、片瀬江ノ島での海岸清掃ボランティアに取り組んでいます。
行事の企画には、面白いアイデアだけでなく、準備や調整が必要です。先生に相談する。役割を分担する。参加する人に伝える。実施できる方法を考える。企画書の上では簡単に見えることも、人と一緒に進めてみると、考えるべきことが増えていきます。
また、横浜キャンパスのインターナショナルコースには、模擬国連への参加実績があります。総合進学コースとは別の取り組みですが、異なる立場を踏まえて議論する学びも、キャンパスの中にあります。
自分の意見を説明すること。相手の話を聞くこと。意見が違うままでも、次に進む方法を探すこと。こうした力を育てるには、実際に人と関わる経験が大切です。学校は、その経験を重ねられる場所でもあります。
自分の将来まで、答えを任せない。
「自分に向いている仕事は何ですか」と、AIに相談することもできるでしょう。知らなかった職業や進路を知るきっかけになるかもしれません。ただ、その提案を読んでどう感じたかは、自分にしか確かめられません。
その仕事をもっと知りたいと思ったのか。授業で取り組んだことと、どこかでつながったのか。大変そうでも、挑戦してみたいと感じたのか。進路を選ぶときには、情報とともに、自分の経験を振り返ることも必要です。
横浜キャンパスでは、キャリア探究学習やコーチングによる支援を行っています。総合進学コースでも、企業と連携した課題解決型の授業や、多彩な選択授業を通して、自分の関心を広げる機会を設けています。
高校に入る時点で、将来の夢が決まっていなくても構いません。
やってみて、面白かった。思ったより難しかった。それでも、もう少し続けてみたい。そんな経験を重ねながら、少しずつ自分の選択に理由を持てるようになっていく。その過程を、私たちは大切にしたいと考えています。
答えが出た後も、学びは続く。
AIを使う力には、操作や質問の仕方に加えて、情報の確かさを調べたり、使ってよい情報かを考えたりする力も含まれます。そして、学ぶ目的に応じて、自分で考える時間や、試す時間を確保することも大切です。
答えを早く手に入れられるからこそ、その答えをどう理解し、何に使い、どこを問い直すのかが問われます。基礎から学び直す。ゼミで興味を広げる。Q探で疑問を掘り下げる。仲間と相談し、考えたことを実行する。
横浜キャンパスの総合進学コースでの学びと、キャンパスで経験できるさまざまな活動は、そのための機会になります。
答えを理解し、自分の考えを持ち、人と関わりながら行動すること。
その力を、自分のペースで育てていく高校生活を、横浜キャンパスで始めてみませんか。
まだやりたいことが決まっていなくても、横浜キャンパスでの学びに触れてみませんか。
オープンキャンパスでは、横浜キャンパスの雰囲気や学びに触れていただけます。コースや入試について知りたい方は、学校説明会へお越しください。学校説明会の後には個別相談を行っており、出願資格は学校説明会とその後の個別相談への参加で得られます。進路や興味がまだ定まっていない方も、学校生活の中でどのように関心を広げていけるかを、私たちと一緒に見つけていきましょう。
ご家庭でゆっくり学校のことを知りたい方には、学校案内もお届けしています。
