この夏の探究を一挙紹介!何もなかった自分が問いで進路を切り拓く。

自分の意見を言うことや発表が苦手で、将来やりたいこともまだ決まっていない。それでも、探究学習を通して大学進学を目指すことはできるのでしょうか。
横浜キャンパスで、これからの高校生活を思い描いてみませんか。
クラーク記念国際高等学校 横浜キャンパスでは、最初から自分の意見を上手に伝えられる必要はないと考えています。総合進学コースでは、身近な興味や疑問から考えを深め、大学で学びたい分野や総合型選抜を中心とした大学進学へつなげていきます。
この記事のポイント
- 探究学習は、「なんでだろう?」「本当にそうなのかな?」という日常の小さな疑問から始めます。
- 今年度の「Q探〜夏の陣〜」では、生徒が考えた問いを心理学、AI・情報、経営、教育、芸術、スポーツ・健康などの学問分野へ広げました。
- 探究で見つけた興味を、志望校選び、志望理由書、面接、小論文などを含む大学進学の準備につなげます。
「正しい意見」よりも「自分が気になること」から始めよう
「探究学習」と聞くと、難しい社会問題について調べたり、人前で立派な発表をしたりするイメージがあるかもしれません。しかし、横浜キャンパスの探究学習は、もっと身近なところから始まります。
例えば、「なぜ人は推しを作るのか?」「どうすればゲームがもっと面白くなるのか?」といった、日常生活の中で感じる素朴な疑問です。最初から難しい専門知識が必要なわけではありません。
「なんでだろう?」「本当にそうなのかな?」という小さな疑問こそが、探究学習の出発点になります。
自分の好きなことや気になっていることをテーマにするからこそ、主体的に学習へ取り組むきっかけが生まれます。
今年度の「Q探〜夏の陣〜」で生まれた、生徒たちの問い
今年度の「Q探〜夏の陣〜」では、生徒たちが自分の興味や日常生活で感じた疑問を出発点に、さまざまな探究テーマを考えました。
生徒たちが実際に考えた問いの一部を、関連する学問分野とともにご紹介します。
| 分野 | 生徒たちが考えた問い | 関連する学問分野 |
|---|---|---|
| 心理学・人間関係|人の気持ちや行動を探究 | 「なぜ人は推しを作るのか?」 「なぜ人々は占いに頼ってしまうのか?」 「友達の人数や関係性は自己肯定感にどのような影響があるのか?」 「なぜ同じ目標でも習慣化できる人とできない人がいるのか?」 | 心理学・社会心理学・行動科学など |
| AI・情報|未来の社会を考える | 「AIの間違いをゼロにすることは可能なのか?」 「AIは子どもの学習やコミュニケーションを支援できるのか?」 「生成AIの回答精度は、質問の仕方によってどこまで向上するのか?」 「SNSでいいね数が非表示になると、人の投稿内容はどう変わるのか?」 | 情報科学・情報社会学・教育工学など |
| 経営・マーケティング|「好き」をビジネスの視点から | 「なぜベイスターズはこんなに人気になったのか?」 「ヒット商品が生まれる背景とは?」 「日本でカルピスを今よりも安く提供するには?」 「音楽フェスを全年代に広げるためには?」 | 経営学・商学・マーケティングなど |
| 教育・社会・国際|よりよい社会をつくるには? | 「デジタル教科書と紙の教科書では、学習の定着度にどのような違いがあるのか?」 「外国人が住み続けたい街とはどんな街なのか?」 「横浜市は外国人住民と日本人が共生できているのか?」 「学校生活を十分に楽しめなかった人に、新たな学校体験を届けるには?」 | 教育学・社会学・国際関係学など |
| 芸術・文化|好きなことを学問に | 「現代でも落語はなぜ面白いのか?」 「視覚以外の感覚も使って感じることができる絵画を作るには?」 「ゲームBGMのテンポの違いは、プレイヤーの体感時間に影響するのか?」 「無音は音楽となり得るのか?」 | 芸術学・文化研究・メディア学など |
| スポーツ・健康|日常生活の疑問を解き明かす | 「運動中の音楽はパフォーマンスを向上させるのか?」 「スポーツにおいて、怒声を用いたコーチングは選手にどう影響するのか?」 「サッカー選手の怪我を少なくするにはどうすればよいか?」 「アラームの音によって起きやすさは変わるのか?」 | スポーツ科学・健康科学・認知科学など |
「自分の意見が言えない」から「自分の考えを伝えたい」へ
探究学習では、自分の問いについて情報を集めたり、友人と意見を交換したりしながら、考えを深めていきます。もちろん、最初から自信を持って発言できる生徒ばかりではありません。
「間違ったことを言ったらどうしよう」「自分の意見に自信がない」と、不安を感じることもあるでしょう。だからこそ横浜キャンパスでは、一人ひとりの考えを大切にし、安心して意見を伝えられる学習環境を重視しています。
探究学習で大切なのは、誰よりも早く正解を出すことではありません。
自分とは異なる考え方に触れたり、友人から質問を受けたりすることで、新しい視点を発見することです。こうした経験を積み重ねながら、自分の考えを言葉にする力や、相手の意見を受け止める力を育んでいきます。
探究学習で見つけた「問い」を、総合型選抜を中心とした大学進学へ
横浜キャンパスの総合進学コースでは、探究学習で得た経験を、大学進学にもつなげていきます。特に力を入れているのが、総合型選抜を中心とした進路指導です。
総合型選抜では、学力だけでなく、学習への意欲や目的意識、これまでの活動などが多面的に評価されます。そこで重要になるのが、「なぜその学問を学びたいのか」「大学で何を研究したいのか」という自分自身の問いです。
例えば、「なぜ人は推しを作るのか?」という問いから心理学への関心が生まれたり、「なぜベイスターズは人気なのか?」という問いからスポーツマーケティングへの興味が広がったりするかもしれません。
横浜キャンパスでは、こうした興味を大学の学問分野と結びつけ、志望大学や学部を考えるきっかけにしています。
「好きなことを調べる」から「大学で専門的に研究したい」へ。探究学習で見つけた問いを、進路選択や志望理由づくりへと発展させていきます。
志望理由書から面接・小論文まで。一人ひとりに合わせた進路指導
「大学に進学したいけれど、志望理由がうまく書けない」「面接で自分の考えを伝えられるか不安」「小論文なんて書いたことがない」といった不安を抱える生徒も少なくありません。
横浜キャンパスでは、志望校選びから出願書類の作成、面接練習、小論文の添削まで、一人ひとりに合わせた進路指導を行っています。
志望理由書の作成では、これまでの経験を振り返りながら、大学で学びたいことや将来の目標を整理します。面接指導では、志望理由を暗記するだけではなく、自分の考えを相手に伝えられるよう、繰り返し練習を重ねます。
また、小論文の指導では、社会問題を多角的に捉え、根拠をもとに自分の意見を論理的に表現する力を育てていきます。大学ごとに異なる選考内容に対応しながら、探究学習で育んだ力を大学入試につなげていきます。

「やりたいことがない」から始まっても大丈夫
高校入学の時点で、将来の夢や大学で学びたいことが決まっている必要はありません。
好きなゲームについて考えることも、友人関係の疑問を調べることも、普段の生活で感じた違和感を深掘りすることも、すべてが学びのきっかけになります。
大切なのは、自分の興味を見つけ、それを少しずつ広げていくことです。自分の意見を言うのが苦手な方も、将来やりたいことが決まっていない方も、大学進学を目指したいけれど自信がない方も、今から少しずつ自分の考えを見つけていけば大丈夫です。
クラーク記念国際高等学校 横浜キャンパスでは、探究学習を通して一人ひとりの可能性を広げ、その学びを大学進学や将来の目標につなげることを大切にしています。
探究から始まる学校生活を、横浜キャンパスで知ってみませんか
「自分にできるだろうか」「まだやりたいことが決まっていない」と感じている中学生・保護者の方も、ぜひ横浜キャンパスへお越しください。オープンキャンパスではキャンパスの雰囲気や学びに触れ、学校説明会では総合進学コース、コースや入試について知り、その後の個別相談でご自身のことをお話しいただけます。出願資格は、学校説明会とその後の個別相談への参加が必要です。オープンキャンパスと学校説明会から、ご都合や知りたいことに合わせてお選びください。
ご家庭でゆっくり学校のことを知りたい方には、学校案内もお届けしています。
