【学習】「リフレクション」授業 ~対話を通して自分を映し出す~
クラークは自律的学習者の育成を目指しています。そのカギとなるのがリフレクションの時間です。この時間では生徒たちが自分の学習や生活などを振り返り、自己との対話を通して、自分の現在地は確認し、その次のアクションにつなげていきます。
この日の授業では自分との対話をテーマにグループリフレクションを実施しました。他者に自分の考えを聴いてもらう。他者の考えを聴く。それは議論ではなく、気持ちや考えを分かち合うこと。鏡をみて身だしなみを直すように、自分のことを言葉にして自分を映し出す。そこから見えてくる自分の考えや気持ちを整理し、いまの自分の現在地を確認します。
2年生のこの日の時間は、対話をすすめるために質問を工夫する人、自分の考えを言葉にすることが難しいと思う人、それぞれに発見があったようです。授業の後半はリフレクションシートで、より細かく言語化。目標や希望に向かえているのか、修正が必要なのか、具体的に考える時間になりました。
この繰り返しが自ら主体的に考える力に繋がっていきます。

