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「高校生から、こんな問いが?」100を超える“探究”が大学進学につながる

「探究学習では、実際に何をするの?」「将来やりたいことが決まっていなくても取り組める?」そんな疑問を持つ中学生・保護者の方へ。

横浜キャンパスで、これからの高校生活を思い描いてみませんか。

横浜キャンパスで実施した「Q探~夏の陣~」では、生徒が自分の「なんで?」を問いにし、調べ方を考えながら、自分なりの答えに近づきました。生徒自身から生まれた問いを通して、横浜キャンパスの探究学習をご紹介します。

この記事のポイント

  • 2026年7月13日から16日まで、横浜キャンパスで「Q探~夏の陣~」を実施しました。
  • 2・3年生を中心に、AI、心理、地域社会、スポーツ、教育など、多彩なテーマの問いが生まれました。
  • 探究は、問いをつくるだけでなく、調べる・確かめる・考え直す過程を大切にする学びです。
  • 高校で生まれた問いは、大学でさらに学びたいことを考える入口にもなります。
目次

横浜キャンパスの高校生から生まれた「問い」

「探究」と聞くと、難しいテーマを扱う学びを想像するかもしれません。しかし、探究の出発点は、生徒一人ひとりの身近な疑問です。

これらは、大人が用意した研究テーマではありません。横浜キャンパスの高校生自身が生み出した問いです。

今回の「Q探~夏の陣~」では、2・3年生を中心に、AI、心理、スポーツ、教育、地域社会、音楽、ゲーム、福祉、環境、SNS、経済など、生徒それぞれの興味から多種多様な問いが生まれました。

  • 「なぜ人々は神を信じるのか?」
  • 「けん玉を利用して社会貢献はできるのか?」
  • 「スマホの通知『音』と『画面の光』では、どちらがより人の集中を削ぐのか?」
  • 「自己肯定感の低さは、悩みの抱え込みやすさに影響するのか?」
  • 「デジタル教科書と紙の教科書では、生徒の学習定着度にどのような違いがあるのか?」
  • 「AIの間違いをゼロにすることは可能なのか?」
  • 「外国人が住み続けたい街とはどんな街なのか?」
  • 「スポーツ観戦で応援することは、人にどう影響するのか?」
  • 「生成AIの回答精度は、人間の質問の仕方によってどこまで向上するのか?」
  • 「SNS時代に、私たちは見た目にとらわれない価値観を持つことはできるのだろうか?」
  • 「学校生活を十分に楽しめなかった人に、新たな学校体験を届けるには?」
  • 「アルツハイマー病は『治す』ことと『共に生きる』ことのどちらを社会は重視すべきなのか?」
ここから冬の陣ではポケモンを経済や社会学の分野から分析に進みます✨

探究の出発点は「自分は、何を知りたいのか?」

探究は、先生からテーマを受け取って答えを出すだけの学びではありません。最初に大切にするのは、「自分は、何を知りたいのか?」という問いです。

たとえば、「SNSをよく見る」という日常からは「SNSで『いいね』数が非表示になると、人の投稿はどれくらい本音に近づくのか?」という問いが生まれるかもしれません。「ゲームが好き」という興味からは、「ゲームBGMのテンポの違いは、プレイヤーの体感時間に影響するのか?」と考えることもできます。

「推し活が好き」なら「推し活でたくさんお金を使うことは幸福度につながるのか?」、「横浜で暮らしている」なら「横浜市は外国人住民と日本人が共生できているのか?そして自分たちにできることは何か?」というように、身近な経験は問いの入口になります。

探究の入口は、必ずしも壮大な社会問題である必要はありません。

「好き」「気になる」「なんで?」から始めていい。

横浜キャンパスが大切にしているのは、そこから問いを深めていくことです。

やりたいことが未定でも、問いを育てていく

最初から、研究したいテーマや将来像が明確な生徒ばかりではありません。「将来やりたいことがない」「好きなことはあるけれど、勉強とは関係なさそう」「何に興味があるのか分からない」という状態から始まる生徒もいます。

だから横浜キャンパスでは、問いそのものを育てる経験を大切にしています。

企業と一緒に社会の課題を考えること、ゼミで興味のあるテーマに触れること、授業で知らなかった世界に出会うこと、ニュースを読むこと、友人と話すこと、自分の経験を振り返ること。その積み重ねから、小さな「なんでだろう?」が生まれます。

その小さな疑問を、探究できる問いへ変えていきます。

4日間、自分の問いと向き合った「Q探~夏の陣~」

横浜キャンパスでは2026年7月13日から16日まで、「Q探~夏の陣~」を実施しました。

問いをつくって終わりではありません。問いについて調べ、すでに分かっていることを確認し、自分なりの仮説を考えます。必要なら、アンケートやインタビュー、実験など、問いに合った調査方法を考え、自分なりの答えへ近づいていきます。

探究で重要なのは、検索して最初に出てきた答えを書き写すことではありません。「何を調べれば、この問いに答えられる?」まで自分で考えることが探究になります。

たとえば「文字の色は記憶力にどう影響するか?」という問いでは、色と記憶について調べるだけでなく、条件を変えた記憶テストを行うことも考えられます。「スポーツ観戦で応援することは人にどう影響するのか?」なら観戦者へのアンケートやインタビュー、「外国人が住み続けたい街とはどんな街なのか?」なら統計、聞き取り、自治体の取り組みの調査など、問いによって答えに近づく方法は異なります。

AI時代に必要な、問い・検証・判断の力

生成AIを使えば、知りたいことについて短時間で多くの情報を得られる時代です。だからといって、知識を身につける意味がなくなるわけではありません。知識がなければ、AIが出した情報が正しいかを判断することもできません。

そのうえで、これからさらに重要になるのは、何を問うのか。得られた情報をどう確かめるのか。複数の情報から何を考えるのか。自分はどう判断するのか。という力です。

夏の陣では、「AIの間違いをゼロにすることは可能なのか?」「日本と海外のAIの使用にはどんな違いがあるのか?」「AIが勧めた商品は、人の購買意欲を高めるのか?」「生成AIの回答精度は、人間の質問の仕方によってどこまで向上するのか?」といった問いも生まれました。

AIに答えを聞くだけではなく、AIそのものを疑い、問いの対象にする。これも、これからの探究の一つの姿だと考えています。

高校で生まれた問いを、大学での学びへつなげる

大学・学部・選抜区分によって評価方法は異なりますが、総合型選抜や学校推薦型選抜では、高校時代に何に取り組み、なぜ興味を持ち、そこから何を学び、大学で何を学びたいのかを問われる場合があります。

だからこそ、「探究をやりました」だけでは十分ではありません。大切なのは、自分の問いを持ち、調べるなかで考えがどう変わったのかを振り返ることです。

探究は、大学受験で話すためだけにテーマをつくるものではありません。「これってなんで?」から調べ、思っていたことと違う発見があり、もっと知りたくなり、自分で確かめてみる。その過程で新しい疑問が生まれます。

高校で探究を続けても、すべての問いに答えが出るとは限りません。「高校では、ここまでしか分からなかった」という課題が残ることもあります。しかし、その続きを大学で学びたいと思えることに、探究の価値があります。

高校で本気で考えていたら、その続きを学べる大学へ行きたくなった。横浜キャンパスが目指したいのは、そんな大学進学です。

探究の経験を、自分自身の成長として振り返る

探究では、問いをつくるだけでなく、人に聞く、仲間と議論する、考え直す、発表するといった経験を重ねます。

横浜キャンパスではAiGROWも活用し、テストだけでは測りにくい非認知能力の成長を可視化しています。

探究での経験を、自分自身の成長としても振り返っていきます。

「やりたいことがない」は探究のスタート地点

中学3年生の時点で、将来やりたいことが明確に決まっていない人もたくさんいます。だから、「やりたいことがないから、自分には探究なんてできない」と思う必要はありません。

好きなゲーム、よく見るSNS、推しているアイドル、スポーツ、音楽、睡眠、食べ物、友人関係、地元・横浜、AIなど、「なんとなく気になる」が出発点になります。

実際に夏の陣では、「カタツムリは本当に遅いのか?」「無音は音楽となり得るのか?」「料理別に合う塩、美味しい塩とは?」「なぜベイスターズはこんなに人気になったの?」といった多彩な入口からも問いが生まれています。

好きなことを「好き」で終わらせず、一歩だけ深く考えてみること。そこから探究は始まります。

高校選びで見てほしい、問いが生まれる環境

「探究学習を実施しています」という高校は増えています。高校を比較するときには、「探究がありますか?」だけでなく、生徒自身が問いを決めているか、どのような問いが生まれているか、調べて終わりになっていないかにも目を向けてみてください。

アンケート・インタビュー・実験などの方法を考えられるか、発表する機会があるか、その問いが卒業後の学びにつながっていくかも、探究を知るための視点になります。

横浜キャンパスの探究で目指しているのは、きれいな発表資料をつくることだけではありません。自分の興味から問いを生み出し、調べ、確かめ、考え、自分なりの答えに近づいていくことを大切にしています。

まだ言葉にならない「気になる」を、横浜キャンパスで見つけてみませんか

学校の雰囲気や学びに触れたい方はオープンキャンパスへ。コースや入試について知り、個別相談でご自身の状況を話したい方は学校説明会へお越しください。やりたいことが決まっていなくても大丈夫です。なお、出願資格は学校説明会と、その後の個別相談への参加が必要です。

ご家庭でゆっくり学校のことを知りたい方には、学校案内もお届けしています

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