通信制高校から大学進学は厳しい?「今の成績」だけであきらめないために。

通信制高校から大学進学を目指すことはできます。中学校の成績や学習の遅れに不安があっても、入学時点の成績だけで3年後の進路が決まるわけではありません。大切なのは、高校3年間で基礎学力を積み上げ、興味・関心を進路の言葉にし、志望大学や入試方法に合わせて準備することです。この記事では、学校選びで見たい点とクラーク国際横浜キャンパスの学びを整理します。
この記事でわかること(30秒で要点)
- 通信制高校に進学した後も、大学進学を選択肢として考えることはできます。
- 大学進学に向けては、学力づくり、興味・関心の発見、入試に向けた準備を並行して進めることが大切です。
- クラーク国際横浜キャンパスでは、大学進学実績、総合進学コース、探究活動「Q探」を通して進路を考える機会を設けています。
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通信制高校から大学進学は厳しい?結論は「目指すことはできる」
通信制高校から大学進学を目指すことはできます。ただし、進学先を決めるのは高校の形だけではありません。高校3年間で何を学び、どのように進路の準備を進めるかが重要です。
大学入試には、学力試験を中心とする一般選抜のほか、総合型選抜や学校推薦型選抜などがあります。選抜方法によって求められる内容は異なりますが、教科の学習に加え、高校生活で取り組んだことや大学で学びたい理由を整理する場面もあります。
中学校までの成績、欠席経験、勉強への苦手意識があると、大学進学を遠く感じることがあるかもしれません。高校選びでは、今の成績だけを見るのではなく、基礎から学び直す機会があるか、興味を広げられるか、進路について考える時間を持てるかを見ていくことが大切です。
大学進学に向けて高校3年間で準備したい3つのこと
大学進学の準備は、早い段階で志望大学を一つに絞ることだけではありません。今の学習状況を把握し、興味のあることを見つけ、目標が見えた段階で必要な準備を具体化していくことが大切です。
- 基礎から学力を積み上げる:中学校までの学習内容に不安がある場合は、分からない部分を残したままにせず、今の自分に必要な学習から始めます。
- 大学で学びたいことの手がかりを見つける:教科の学習、探究活動、学校生活、日常の気づきなどを通して、「もっと知りたい」と思うテーマを探します。
- 入試方法と必要な準備を整理する:大学・学部・選抜方法によって、必要な書類や学習内容は異なります。目標が見えてきたら、必要な準備を一つずつ進めます。
大学進学を考えて通信制高校を選ぶときに見ておきたいこと
大学進学を視野に入れて高校を選ぶときは、大学名だけで判断せず、自分が3年間でどのように学び、進路を考えていけるかを具体的にイメージすることが大切です。
たとえば、基礎学力に不安がある場合は、どのような学び方から始められるかを知る必要があります。興味のある分野がまだ定まっていない場合は、教科以外の学びや探究の機会にも目を向けると、進路を考える手がかりになります。
学校説明会では、コースの学び、日々の学校生活、進路を考える機会について質問し、自分が無理なく高校生活を続けながら目標に向かえるかを整理してみましょう。
- 今の学習状況から、どのように学びを積み上げていくか
- 興味や将来の方向性を考える授業・活動があるか
- 大学進学実績に、自分が関心を持つ分野の進路があるか
- 入試や進路について、いつからどのように考えていくか

クラーク国際横浜キャンパスの大学進学実績と進学分野
クラーク国際横浜キャンパスでは、国公立大学・私立大学への大学進学実績を掲載しています。実績を見る際は、大学名だけでなく、どのような学問分野へ進んでいるか、自分の関心とつながる選択肢があるかにも目を向けることが大切です。
国公立大学では、北海道大学、一橋大学、東京海洋大学、東京工業大学、横浜国立大学、大阪大学、電気通信大学、福井大学、室蘭工業大学などへの大学進学実績があります。
私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学、東京理科大学、明治学院大学、武蔵大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、神奈川大学、関東学院大学、北里大学、東京農業大学などへの大学進学実績があります。
進学先の分野は、外国語、国際、経営、法、教育、福祉、理工、医療、芸術などに及びます。大学進学を考えるときは、偏差値だけでなく、「何を学びたいか」「どのような社会課題や仕事に関心があるか」から学部・学科を考える方法もあります。
基礎学力の定着と探究を通して進路を考える学び
クラーク国際横浜キャンパスの総合進学コースでは、基礎学力定着と受験特化の両方を位置づけています。大学進学を目標にする場合も、まずは自分の学習状況や目標を整理し、次に取り組むことを考えていきます。
また、横浜キャンパス独自の探究活動「Q探」では、「好き」「気になる」「なぜ?」から問いをつくり、調べ、考え、発表します。自分の興味を掘り下げる経験は、大学で学びたいことや将来関わりたいテーマを考えるきっかけの一つになります。
大学進学は、受験勉強だけで完結するものではありません。学力づくりとともに、自分が関心を持てることを見つけ、それを進路につなげる視点を持つことが、志望理由や学部選びを考える土台になります。
日常の気づきから法学部進学につなげた先輩の事例
大学で学びたいことは、最初から明確に決まっているとは限りません。身近な出来事や社会への問題意識が、進路を考える出発点になることもあります。
クラーク国際横浜キャンパスでは、神奈川大学法学部法学科に合格した先輩を紹介しています。この先輩は、祖父母がデジタル手続きに苦労している姿をきっかけに、高齢者の情報格差に関心を持ちました。
その関心を、法律の観点から地域社会に貢献したいという進路につなげています。「大学で何を学びたいか分からない」と感じている場合も、普段の生活で気になったことや、もっと知りたいと思ったことを書き出してみることが、進路を考える一歩になります。
よくある質問(FAQ)
Q:大学進学を考える学校説明会では、何を質問すればよいですか?
A:学習面に不安がある場合は、基礎から学ぶ際の考え方や、目標に向けて学びを進める流れを聞いてみましょう。あわせて、進路を考える授業や活動、コースごとの学び、学校生活の過ごし方について質問すると、高校3年間のイメージを持ちやすくなります。
Q:志望大学や学部がまだ決まっていなくても、学校選びを始めてよいですか?
A:始めてよいです。まずは、興味のある教科、気になる社会課題、将来やってみたいことを整理してみましょう。大学名を先に決めるだけでなく、自分の関心を広げながら進路を考えられる環境かどうかを見ることが大切です。
Q:大学受験の準備は、いつから考え始めればよいですか?
A:一律の開始時期があるわけではありません。入学前の段階では、今の学習状況や高校生活で大切にしたいことを整理することから始められます。志望校や入試方法が見えてきたら、大学ごとの募集要項を読み、必要な準備を具体化していきましょう。