全国約11,000人の生徒が参加「高校生のためのSNS・トクリュウ(闇バイト)の非行防止教室」を実施しました
闇バイトから身を守るために、警視庁による特別教室を開催
警視庁の協力のもと、「高校生のためのSNS・トクリュウ(闇バイト)の非行防止教室」を実施しました。リアルタイムで全国のクラーク高校、クラークNEXT高校、クラーク国際中等部の生徒約11,000人が参加し、SNSを通じた闇バイトや匿名・流動型犯罪グループ(通称:トクリュウ)による犯罪の実態について警視庁の小玉様にご講演いただき講習を受けました。会場となった東京キャンパスには首都圏の生徒が集まり、その他のキャンパスはYouTube Live配信を通じて参加しました。
今回の講習は、生徒たちがSNS型犯罪や闇バイトについて正しく理解し、自らの身を守る力を身につけることを目的に実施しています。当日は20社を超える報道・メディアの方が取材に訪れ、闇バイトやトクリュウへの対策に対する社会的な関心の高さを感じました。
闇バイトは“アルバイト”ではなく犯罪
講師を務めた 小玉様からは、近年増加しているSNSを利用した闇バイトや、トクリュウによる特殊詐欺、強盗事件についてお話しいただきました。
小玉様は、「闇バイトはアルバイトではなく犯罪。必ず逮捕される」と生徒たちに強く呼びかけました。また、高額報酬をうたうSNS上の募集や、友人・先輩からの誘いをきっかけに犯罪に巻き込まれるケースがあることを紹介し、一度応募してしまうと個人情報をもとに脅され、抜け出せなくなる実態についても説明されました。

実際の事例から学ぶ
実際に闇バイトへ応募した若者の事例や映像教材を視聴し、軽い気持ちで応募したことが、自分自身だけでなく家族や周囲の人々の人生にも大きな影響を及ぼすことを学びました。闇バイトを身近な問題として捉え、その危険性について考える機会となりました。
小玉様は、「怪しいと思ったら、一人で悩まず周囲の大人や警察に相談してほしい」と生徒たちへ呼びかけました。
「自分は大丈夫」と思い込まない大切さ

講師を務めてくださった小玉様に、生徒を代表して東京キャンパス3年の久野さんがお礼の言葉と合わせて講習を通して感じたことや気づきを伝えました。
久野さんは、
「SNSは私たち高校生にとって身近な存在ですが、その便利さのすぐそばに犯罪に巻き込まれる危険があることを改めて知りました。『自分は大丈夫』と思い込まず、正しい知識を持つことの大切さを学びました。」と感謝の気持ちを伝えました。
参加した生徒の声
- SNSで防げていても、先輩など少し立場が上の人から誘われた場合、断りきれる自信がないので、講習を受けてからより身近な危険だと感じた。
- あまり大事に思っておらず闇バイトはお金が欲しい人などがSNSで求人を見て自分からするようなものだと思っていた。友人など人から頼まれて断りきれなかったり先輩もしているなら、という入口もあるのだなと気付かされた。
- 思った何倍も身近なものなんだと驚きました。バイトをする時はどういった仕事なのか調べたり、身近な人に怪しげなバイトを紹介されても丁重に断ることを心がけます。

今回の講習を受け、各キャンパスでは事後学習を実施し、さらに学びを深めていきます。当日参加できなかった生徒については、アーカイブ動画を活用して学習を行います。今後も15,000人の生徒一人ひとりが犯罪の危険性について理解を深め、適切な判断ができるよう、今後も継続的に啓発活動に取り組んでいきます。