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【連載コラム】オタクの通り道 #7

CLARK NEXT Akihabaraとは

CLARK NEXT Akihabaraは、好きは最強」「好きから未来を広げようをモットーに教育を行っています。
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秋葉原の街で、他の通信制高等学校にはない学校らしさを重視し、尚且つ特化した教育を行っています。
今年度からは、各専門分野を横断して授業が受けられるようになるプロジェクト型授業もスタート!
ますます進化していくCLARK NEXT Akihabaraを是非見にきてください!

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次年度からは下記の内容が全て学べる”My Project”が始動します。

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【連載コラム】オタクの通り道 #7

タイトル:ボカロPのなり方④

さて、前回「DAWについては次回」とか言いましたが、そもそもDAWって何ぞやって話ですよね。
DAWとはDigital Audio Workstationの頭文字を取ったものです。
ただ「DAW」を何て読むかについては……
・ダウ派
・ディーエーダブリュ派
の大きく2つの派閥があります。
Youtubeで英語圏の方が話してるの見ると、本当に向こうでも「ダウ」って発声する方と「ディーエーダブリュ」って発声する方といるんですよね。
だからどっちでも良し。ちなみに吉田は「ダウ派」です。

で、DAWとは何をするモノかと言うと、録音・打ち込み・編曲・ミックス、そして今ではマスタリングまで、曲を完成させるための作業をするためのソフト・アプリなんですね。
大昔はスタジオで演奏した音を磁気テープに録音していたものですが、それが今ではコンピュータで自宅で出来るようになっちゃったわけです。

「打ち込み」って何? と思われる方もいるでしょう。言葉は見聞きしたことがあっても、それが具体的にどんな作業なのかはわからないという人も多いかと。

写真1をご覧ください。この画面を「ピアノロール」と言います。左側にピアノの鍵盤が見えますよね? で、その右のマス目に細長い四角形が並んでいます。この四角形が「音の高さと長さとタイミング」を表します。ここに入力された通りにコンピュータが音を鳴らします。ドラムやピアノ、オルガン、ベース、管楽器、弦楽器、オーケストラ、見たことすらない民族楽器まで今では演奏させることが可能。この入力作業のことを「打ち込み」と呼びます。そこから発展して、人間が演奏せずにコンピュータ上で伴奏を作る音楽のことも「打ち込み」と呼んだりもします。

そしてDAWには音を録音することができます。写真2で3列に並んでいるウニョウニョしたのがありますよね? これは音を波形にして記録したものです。ちなみにこれは人間のボーカルデータですね。コンピュータのストレージに録音するので、何度でもやり直せますし、消すも戻すも自在です。磁気テープに録音の時代じゃ、こうはいかなかった……。
この「打ち込み」と「録音」を行うのがDAWの仕事です。この機能さえあれば曲を作って記録し、鳴らすことができます。

そしてDAWが持つもう一つの機能が「ミックス」です。
歌ってみたのミックス、とかそういうヤツですね。
ミックスっていうのは、簡単に言うと沢山鳴っている音の音量を調整したり、左右どの位置で鳴るか、などを調整する作業のことです。音の交通整理をして聴きやすくしてあげる作業と思ってもらえれば。
ただこれも、かつてはスタジオにあるバカでかいミキサーが無ければできませんでした。どこどこのスタジオには有名な◯◯のミキサーが置いてあるから、それを使いたい!! だとか言っていたわけです。
それらの作業もDAW上でできてしまう。

とっても便利なDAWですが、いざ手に入れようと思うと問題が生じます。
それは……種類が多すぎてどれ買ったらいいかわかんない!!!!!!! という問題です。
次回はそのDAWの選び方をご紹介します。
なげーな、この連載。

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