【学習・教育】世界の経済格差を体感!~政治経済で「貿易ゲーム」に挑戦~
このページでわかること(30秒で要点)
- 厚木キャンパスの政治経済の授業で「貿易ゲーム」に挑戦し、世界経済の仕組みを体験!
- 国ごとに異なる資源や道具を使い、交渉や取引を通して、国際貿易や経済格差について学びました。
- モノカルチャー経済の課題も考え、体験を通して社会の仕組みを理解し、課題を発見する力を育みます。
クラーク記念国際高等学校厚木キャンパスの政治経済の授業では、世界経済の仕組みを学ぶために「貿易ゲーム」を実施しました。貿易ゲームとは、グループをそれぞれ一つの国に見立て、限られた資源や道具を使って製品をつくり、売買を通して利益を競うゲームです。一見シンプルなゲームですが、そこには実際の世界経済が抱えるさまざまな課題が隠されています。
国によってスタートラインが違う?
ゲームでは、国によって最初に与えられる資源や道具が異なります。
資源が豊富な国もあれば、製品をつくるための道具が不足している国もあります。生徒たちは、それぞれ異なる条件から経済活動をスタートさせました。そんな中で重要になったのが、国同士の「交渉」です。自分たちの国に足りないものを手に入れるため、他国と取引をしたり、互いに利益が生まれる方法を考えたりしました。ゲームを通して、貿易では製品をつくる技術だけでなく、相手と交渉し、協力関係を築くことも重要だと学びました。
ゲームで「モノカルチャー経済」を体験!?
ゲーム後の振り返りで、ある生徒は「一つの製品ばかりつくっていたら、その製品の価値が下がったときに困った」と振り返りました。これは、特定の農産物や鉱産物などの生産・輸出に依存する「モノカルチャー経済」が抱える問題と重なります。特定の商品に依存していると、その商品の国際価格が下落した際に、国の経済が大きな影響を受けてしまいます。生徒たちは、教科書で学ぶ経済の仕組みを、ゲームの中で実際に経験していたのです。
体験するからこそ、深まる学び
クラーク国際厚木キャンパスでは、知識を覚えるだけでなく、自ら体験し、そこから社会の仕組みを考える授業を大切にしています。今回の貿易ゲームでも、「どうすれば利益を増やせるか」と考えて行動した経験が、世界の経済格差や国際貿易の課題について考えるきっかけとなりました。「楽しかった」で終わらず、「なぜそうなったのか」を考える。そんな体験を通して、政治経済の学びを深める授業となりました。


