【探究】立命館アジア太平洋大学で探る、地域に寄り添いながら未来を創造する観光
6月1~5日に、東京キャンパスからも3年生が、立命館アジア太平洋大学(APU: Ritsumeikan Asia Pacific University)での4泊5日の探究学習プログラムに参加しました。横浜・柏・名古屋・神戸・福岡キャンパスの仲間とともに、大分県別府市と湯布院エリアを舞台に、APUを拠点として観光・地域社会・環境の共生について多角的に学びました。世界中から学生が集まるAPUのグローバルな環境の中で、生徒たちは多様な視点や価値観に触れながら学びを深めました。
観光を通じて地域の魅力をどのように活かし、守り、未来へつなぐ?



今回のテーマは「リジェネラティブ・ツーリズム(再生可能な観光)」。観光を通じて地域の魅力をどのように活かし、守り、未来へとつないでいくのか。そして、地域資源を活用しながら、経済・社会・環境の調和をいかに実現するかを、講義・ワークショップ・フィールドワークを通して深く探究します。
臼杵市でのフィールドワーク


APUでの振り返り

城下町での昼食後、APUへ移動し、夜は1日の振り返りを行いました。事前学習で得ていた知識と、今日、自分の足で歩き、現地の方の息遣いを感じながら聞いたお話。この2つがリンクしたことで、「画面越しではわからなかったことに気づけた」「もっと深く知りたい」と、多くの学びを共有し合っていました。
サステナブル観光学部 JONES先生による講義受講
2日目はメンターとの交流学習会があり、グループでの対話や意見交換を行いました。また、各グループで明日のフィールドワークに向けた行動計画を作成しました。

別府、湯布院でのフィールドワーク

3日目の別府市内でのフィールドワークでは、外国人観光客へのインタビュー、商店街の方々への聞き取り、観光案内所での情報収集、温泉街における人流調査など、各班が工夫を凝らしながら調査活動に取り組みました。大学に戻った後は、収集した情報の整理や振り返りを実施し、さらに4日目の湯布院でのフィールドワークに向けた計画を作成しました。21時頃まで熱心に活動する姿が見られました。
最終日「自分たちに今できるアクション」の提案発表

どのグループも、「観光=消費」ではなく、「観光=地域と共に再生・共生する手段」という新たな価値観のもと、観光の楽しさにとどまらず、地域に寄り添いながら未来を創造する視点を大切にしていました。地域を深く理解し、持続可能な未来を共につくる担い手としての視点を協力して育むことができた、貴重な探究体験となったことでしょう。
