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【オーストラリア海外語学研修】ケアンズプログラム~様々な経験を通じて国際理解力を深めていきます~

7月31日より3週間のオーストラリア(ケアンズ)語学研修に22名のクラーク国際生が参加しています。今回はこの語学研修プログラムに参加している生徒達の様子を紹介します。

目次

Day 1  どきどきわくわくの渡航

17:00に成田空港第3ターミナルに参加者22名が集まりました。今回の参加者の大半が、海外渡航が初めてで、中には飛行機に乗ること自体が初めての人も。旅行会社のスタッフによる出国についての指示を聞き、ドキドキしながら無事手続きを進め、ケアンズ行きの飛行機に乗り込みました。

Day2 ~ Day4  色々な挑戦ができるキャンプ

成田空港を出発して約8時間後、無事に朝の4:00頃にオーストラリア(ケアンズ)に到着しました。その後、ケアンズ空港から約2時間かけてMungalli Falls(マンガリーフォール)という施設に移動し、2泊3日のキャンプを行いました。Mungali Fallsは、世界最古の森として世界自然遺産に登録されている“ウールヌーラン国立公園”内施設であり、オーストラリアでは非常に有名です。

2泊3日のキャンプは、協調性を高めるものや、個人の秘められた能力を高めたりするアクティビティが多々あります。今回の参加者は主に以下のようなアクティビティを行いました。

  • 鞭打ち体験

頭上で鞭を一周大きく回し、途中で逆方向に鞭を思い切り引くと、“バチン!!”という大きな音を鳴らすことができます。最初は苦戦して体に鞭が当たってしまうこともありましたが、ほとんどの生徒が鳴らすことに成功していました。

  • アーチェリー

約15メートル先の的に向かい、弦を十分に引き、矢を放ちます。上手な生徒はほぼ真ん中にズドンと射止めることができていました。

  • ローロープ

ローロープは、地上から約50センチほどの高さに張られたロープを、バランスを保ちながら渡っていくアクティビティです。約10個のコースがあり、徐々に難易度が上がっていくコースを、生徒達は各々工夫して渡っていきました。渡りきった瞬間には、皆からの拍手・喝采で盛り上がりました。

  • キャンプファイヤー

火おこしから準備を始めました。火おこしはマッチや、ライターではなく、2本の鉄の棒を擦り、こすった際に出た火花を移す方法です。キャンプファイヤーでは、焼きマシュマロを食べたり、ガイドの方から学んだ鞭打ちを披露したり、指笛をみんなに演奏する生徒もいたりして楽しく過ごしました。

  • 土ボタル鑑賞

土ボタルは、オーストラリアやニュージーランドの水辺でしか生息しない幼虫です。オーストラリアではGlowworm(グローワーム)と呼ばれています。青白い光がまるで満点の星空のような景色を楽しむことができます。

  • Dampar(ダンパー)メイキング

Damparとは、小麦粉を主原料とするオーストラリアの伝統的なパンを意味します。作り方は非常にシンプルで、小麦粉と塩をふるいにかけ砂糖を加え、バターを混ぜ合わせ、牛乳を加え、板のうえで滑なめらかになるまで軽くこね、形を整え焼くだけです。生徒は自分の好きな形のパンを作りました。

今回はあいにく雨が降ることが多く、室内でのアクティビティが中心でしたが、他キャンパスから参加している生徒と交流を深めたり、同じタイミングでキャンプ場に来ていたオーストラリアの中学生・高校生と積極的に英語を活用しながら交流したりすることができました

Day 5   ホストファミリーとどきどきの初対面

キャンプ場からケアンズキャンパスに向かい、キャンパスでオリエンテーションと、クラス分けテストを行いました。今後はテストの結果に応じて2つのクラスに分かれて英語の授業を受けたり、バリスタ体験や、陶芸などの職業体験をしたりしていきます。

テストの後はバスに乗ってケアンズ市内の散策をしたり、買い物をしたりしました。初めて英語で注文し、買い物ができた生徒もおり、自信をつけることができていました

夕方には、ホストファミリーと合流し、ホームステイ生活がスタートしました。週末は、各々ホストファミリーと一緒に過ごします。ビーチに行ったり、映画を見たり、アイススケートをしたり、ステイ先によって楽しみ方は様々です。

ホームステイについて・・・オーストラリア政府に認可されたホームステイ先であり、安心・安全な環境で過ごすことができます。事前にホームステイ調査書を提出し、アレルギーや健康面等で配慮の上で、ホームステイ先の選定をします。

渡航当初は慣れない環境で苦戦している様子も見られましたが、徐々に自分で考えて行動し、様々な場面で挑戦する姿が見られるようになりました。また、英語を使ってコミュニケーションをとることも少しずつ増えてきました。今後は英語を使うことを習慣化してくれることを期待しています。

帰国は8月下旬です。皆さんの成長した姿を日本で待っています!

英語力や目的に応じて渡航先や期間を選択できる、クラーク国際オリジナルの海外語学研修プログラム。 広い視野や多様性、異文化理解など多くの力が身につく、英語関連のコース・専攻の生徒以外からもとても人気のあるプログラムです。 クラーク国際では、進路の選択肢を増やすための武器となる「英語力」育成に向けた、全キャンパス共通の英語学習プログラムに取り組んでいます。「英語で学ぶ」特別授業で海外大学進学も目指せます。

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