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ミラノ・コルティナ冬季オリンピック2026出場 クラーク卒業生・冨髙日向子さん講演会を開催しました!

目次

オリンピック出場・競技引退記念講演会

2026年3月に競技生活を引退した、フリースタイルスキー・モーグル元日本代表で厚木キャンパス卒業生の冨髙日向子さんをお迎えし、「オリンピック出場・競技引退記念講演会」を開催しました。
冨髙さんは、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックに出場し、モーグル4位、デュアルモーグル7位入賞という素晴らしい成績を収められました。当日は、競技人生を振り返りながら、高校時代の思い出やオリンピックへの挑戦についてお話しいただきました。

競技と高校生活、どちらも大事にした日々

講演では、モーグル競技の特徴や日々のトレーニングについて紹介。小学4年生から本格的に競技を始め、中学3年生でオリンピック強化指定選手となり、世界ジュニア選手権優勝やワールドカップ入賞など数々の実績を積み重ねてきた歩みを語ってくださいました。
また、高校時代については、「競技も高校生活も諦めたくなかった」と振り返り、遠征や合宿で学校を離れることが多い中でも、教員や友人の支えがあったからこそ学業との両立ができたと話されました。
「クラークだったからこそ、スキーと高校生活を両立することができた」と語る姿に、生徒たちも熱心に耳を傾けていました。

オリンピックで得た経験と学び

講演後半では、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックについて振り返りました。
大会前は大きなプレッシャーを感じながらも、自分自身の力を信じて決勝に進出。
持てる力を出し切った結果、モーグルでは4位、デュアルモーグルでは7位入賞を果たしました。
「終わった直後は悔しさもありましたが、自分らしい滑りを出し切ることができました」
という言葉からは、結果だけではなく、挑戦する過程を大切にしてきた思いが伝わってきました。

在校生から冨髙さんへの質問

質疑応答では、生徒たちから進路選択や夢への向き合い方、緊張との付き合い方などについて多くの質問が寄せられました。

スキーの道に進むと決めたとき、他の人の進路と比較したり、将来への不安を感じたりすることはありませんでしたか?

不安や迷いはあまりありませんでした。昔からオリンピックを目標にしていたので、スキーを第一優先に考えていました。「どうにかなるだろう」という気持ちもありましたし、自分の目標に向かって進むことだけを考えていました。

緊張に打ち勝つ方法を教えてください。

私自身、とても緊張しやすいタイプです。試合の1か月ほど前から「ちゃんと滑れるかな」と不安になることもあります。そんな時は、自分なりのルーティンを大切にしています。うまく滑れた時に行っていたことを験担ぎとして続けたり、コーチから言われたことを声に出して確認したりしています。順序立てて考えることで集中しやすくなります。

一つのことを長く続けられていることを尊敬しています。物事を続けるコツはありますか?

「この競技で負けたくない」という気持ちが大きな原動力でした。もちろん結果が出ず、辞めたいと思ったことも何度もあります。そんな時は周囲に相談したり、気持ちを切り替えたりして乗り越えてきました。自分が本当に好きだと思えるものを見つけることが大切だと思います。特にこの4年間は競技に全力で向き合い、努力した分だけ成長や結果につながったと感じています。

引退を決意したとき、どのようなことを思いましたか?

北京オリンピックの後には、次のオリンピックで競技生活を終えると決めていました。最後の4年間だと覚悟を持って取り組んだからこそ、全力を出し切ることができたと思います。悔しさは残りましたが、自分のやってきたことを出し切れたという気持ちもありました。3月の全日本選手権を終えたときは、「終わってしまった」と寂しさも感じました。

くじけそうな時や落ち込んだ時は、どのように気持ちを立て直していますか?

もともとは人に相談することが苦手でした。しかし、自分一人では解決できないこともあり、思い切って周りに相談したことで気持ちが楽になりました。不安や緊張でいっぱいになった時も、「周りから見たら意外と大したことではないかもしれない」と考えるようにして、気持ちを切り替えていました。

講演後には、在学時の担任の先生から感謝の言葉が贈られました。

引退の報告のためにキャンパスを訪れてくれて、その際に『オリンピアンから直接話を聞ける機会はなかなかないので、ぜひ在校生の前で話をしてほしい』とお願いしたところ、二つ返事で快諾してくれました。高校時代から誰よりも早く登校し、これまで一度も遅刻することなく、何事にも真面目に取り組んでいました。そうした日々の地道な積み重ねが、オリンピック出場という大きな夢につながったのだと思います。忙しい中でも貴重な時間をありがとうございました」と感謝を述べました。

卒業生から学ぶ貴重な時間に

オリンピック選手から直接お話を伺う機会がないので、お話を伺う貴重なお話を聞けていい機会でした。目標に向かって努力を続けることの大切さや、自分を信じて挑戦することの意義について学ぶ貴重な機会となりました。

みんなで記念撮影📸

冨髙さん、貴重なお話をありがとうございました。今後のさらなるご活躍を、クラーク一同応援しています

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